先日病院へ行った時に、薬局でアトピーの本を買いました。
『患者に学んだ成人型アトピー治療』佐藤健二著 です。先月出たばっかで、脱ステに関してとても詳しく書いてあり、とても勉強になりました。
私が日頃疑問に思っていた事、
なぜリバウンドで尿がでなくなるのか、ものすごい口渇、微熱がずっと続く事、などの疑問も解消しました。かといって全面的に書いてある事が私に当てはまるのかは少し疑問の所もありました。
この本の中で、幼少の頃にステを使った10人の内、1人が成人形アトピーを発症する、とありました。そしてどうして発症するのかは不明であるらしい。。。ただやはりステロイドの使用歴との関連は否めず。
ステを使っていても副作用もなければ、幼少の時に使っていて大人になってすっかり治ってしまっている人も多いです。本人の体質なのか、生活習慣の違いなのか、私は完全に10人の中の1人に入っています。
私はステロイドを使いながらも、その害を少しでも減らそうと、食事に気をつけたり、定期的にジムに通い運動をしていきました。週に3、4日ジムに通い運動をし、サウナで汗をながしていました。それでも薬が効かなくなってくのを実感しつつも、焦りを持って何年も使い続けていました。
先日家族と話をしていて、どう考えていいのか分からないし、そこに触れられてどうしようもなくイライラと悲しくなってしまう事がありました。
ひとつは、「脱ステしたくても出来ない人もいっぱいいるでしょうね。悪いと分かっていても仕事で使わざるえない人とか。だからこうして脱ステできて治療に専念できるのはごくわずかな人なんじゃない?」と言われた事。私はそう言われた時複雑な気持ちになりました。確かに脱ステしたくてもできない人から見たら私はとても恵まれている事は認めます。でも。私は望んで脱ステしたんじゃない。。。塗っても塗っても効かなくなって、どうしようもなくて脱ステに追い込まれたんだ。ステをずっと死ぬまで使っていても平気な人がいるかもしれない。むしろそうなりたかった。ステを使った人が100%リバウンドするなら、今私が治療に専念できるのは未来に向けてありがたい事だけど、もしステを使っていてずっと平気だという身体なら、迷わずステを死ぬまで使いたい。。。とさえ思っている私には少し辛い言葉でした。
そしてもう一つ、脱ステしても何年も治らない人もいるし、一度治って数年たってからまた大爆発する人もいる。そういう人もいるんだよー、なんて話をしたら、
「そういう人は不摂生してるんじゃないの? 治ったと思って安心して気をつけてないんじゃないの?」と言われました。この時私自身も含めてアトピーで苦しんでいる人達みんなが責められた気がして悲しくなりました。
・・・ここでも、私はどうしても『不摂生』と呼ばれる事柄について疑問を持ちます。不摂生とは何でしょうか。タバコや酒をガンガンやり、夜更かしをし、好き勝手食べて、運動もしない、などでしょうか。私はアトピーになった人なら、少なくとも普通の人よりかはいろいろな事に気をつけていると思います。
私にしてもタバコも吸わず、酒も飲まず、運動もし、有機野菜を食べたり・・etc。近しい家族の周りを見ても、タバコを1日に3箱吸い、酒も毎日飲み、好き勝手食べてる人が健康であったりします。
むしろ何も気にせず好き勝手やったほうが病気にならないのかも。。とさえ思います。
そして、さまざまな治療について。。。ここでも随分と分かれ道があります。
私自身いろいろな治療に挑戦してきましたが、そこでさまざまな中から、自分だけの治療に出会えて治った人が居る中で、まだ治らない人=私。。。この違いは何だろう?と思います。
根性?勇気?もっとさまざまな治療を試すべき?心の問題?我慢が足らない?不摂生?
頑張れと人はいうけれど、何に向かって頑張ったらいいのか分からなくなる時が多いです。
それでも毎日が選択と分かれ道の連続のような気がします。今日は何を食べるのか、外に出るのか、運動は、お風呂は、脱軟は。。。。考えてみたら全部自分で選択してるんですよね。
小さい積み重ねの選択が、いつか大きな効果となってあらわれるといいな
